| エリア名:ルート名(長さ) | Belvedere : Baisers Orageux ED inf. 260m 9P 6c+ max 6c oblg |
| 各ピッチのグレード | 1P:6a、2P:6c+、3P:6c+、4P:4、5P:6b, 6P:5b+, 7P:6c+,
8P: 6c+, 9P:6a+ (maxオールリード) |
| 下降 | ルート上を懸垂。8ピッチ目の終了点から5ピッチ目の終了点までぎりぎり60mで降りられる。 そこから3Pの終了点まで降りて、2ピッチ終了点から基部まで。 |
| ルート概要 | 1996年7月30日、8月1日にMichel PiolaとPascal Strappazzon、 が作ったルート。ボルトはシモン。 |
| 感想 | 前に3回失敗しているルートだけに思い入れは強い。しかも、ぴーたは去年の秋に登っている。 3回失敗したといっても、1,2回目は雪がバンドに多くついていたことと、フェースが濡れていて登れなかった。 3度目は私が左隣のルートに入ってしまい、ぴーたにリードを変わってもらうが、ぴーたが支点を見つけられず、 敗退。去年ぴーたが登った時に、私たちが左隣のルートに入ってしまったことに気づいたが、何故というかんじ。 あの時、ピオラにも会っていろいろ話を聞いていたのに。でもルートを登ってみて思ったが、あの時の私には登れなかった。 今回、一緒に行ったマックスのオールリードだったが、今回は私にもリードできると感じた。もちろん、時間はかかるだろうし、 最後のケーブルに間に合わないで歩いておりるはめになるだろうが。懸垂で下に下りたとき、まだ14時。 始発のケーブルにのり、ショートカットをして、基部にたどり着いたとはいえ、早かった。クライミングは文句なし。 5~6ピッチを登っているマックスは超ご機嫌で鼻歌を歌い、口笛も吹いていた。そんなマックスをはじめて見た。7ピッチに 入る時、マックスがこんなに素晴らしい岩はありえない、このルーフを越えるのも最高だし、そのあともいいんだ、と。 セカンドで登った私も、「スーパー(素晴らしい)」を連発。6c+を4本登っているのに、疲れたという感覚はなく、 もっと上りたいと体が要求しているのがわかった。素晴らしいルートだ。ルート名、ベゼーオラジューは雷雨の口づけという意味。 夜中、何度も起きて登ったルートを思い浮かべた。 (2009.7.11) |